まさか自分が!?「中国人」と呼ばれて抱くこの「嫌」な感情は人種差別の始まりかもしれない







どうも、純ジャパの旅人くじらです。

アフリカの国々を歩いていると、99%の日本人は現地の人から道端でこう声をかけられます

ムズング!(=白人・外国人)」とか、

チンチン!(=中国人)」だとか、或いは、

チャイナ!(=中国)」とも。

これについて、少し思うことがあるので、書いていきたいと思います。

街を歩いていると突然「中国人」と叫ばれる

アフリカへ行った私の友人は全員、同じ経験をしたと聞きました。

確かに、中国人と日本人の顔、よく似てます。

目の前の人がいきなり中国語を喋り出して「あ、中国人か!」と少し驚いた経験も何度かありました。

言葉の意味「ムズング」

ムズング」とは、スワヒリ語(東アフリカ地域の公用語)で外国人を意味する言葉。

また、白人という意味でもあります。

ウガンダでは保育園児くらいの小さい子にまで「ムズング!!」と元気よく声をかけていただきました

 

白人!!!  って呼ばれてる??

 

、、、なんかちょっとやだなぁ。

 

でも現地の人によると、そう呼ぶことに対して決して悪気はないそうです。

日本人からしたらバカにされてるような感じがするけど、現地の人には一切そのような気持ちはない。

よかった。(*´ω`)

言葉の意味「チン」

一方、「チナ」はスワヒリ語で中国人を意味する言葉。「チン」とも言います。

これはケニアにいた時スゴイ言われました。

 

チナ!チナ!

チン!チョン!

チャイナ!

 

自分はほとんど無視していましたが、

友人は現地語で「オレは中国人じゃねぇ!!」を連発していました。

面白いことに、それを言うと現地人にウケて彼らと仲良くなれます

 

魔法の言葉ですね。アフリカ行く際には是非、現地語で

オレワチュウゴクジンジャネェ!

を言えるようにしてみてください。

日本人が「中国人!」とアフリカの人に呼ばれる背景

彼らが日本人を中国人と呼ぶのには、二つ理由があります。

理由①:流れ込む大きな中国資本

今、中国の企業がどんどんアフリカへ進出してきています。

それと同時に、中国人労働者たちも大勢アフリカへ流れ込んできています

 

だからこそ、現地の人が見るアジア人と言ったら大体中国人なのです。

チン!と呼べば9割正解で、1割不正解。私たちはその1割のハズレです。

理由②:単純に、見分けがつかない

私たち日本人も、アフリカ地域に住む人の出身国まで当てるのは至難の業ですよね。

言い方が悪いかもしれませんが、黒人さんみんな同じ顔にすら見えてくるし。

 

でも、どこの国か予想して!って言われたら、きっと多くの人は「ケニア人かな?」とか「ガーナ人?」などと答えるのではないでしょうか。

それは何を基準にしているかと言うと、アフリカの中で知っている国はどこであるかということ

日本でアフリカの国といったら、「マサイ族」や「チョコレート」などから連想されるのではないでしょうか。

 

そういう風に日本人にはアフリカと言ったらあの国!というのがある。

見分けがつかないから、取り敢えず知ってるアフリカの国を言っておく。

だって、「あれ、ケニア人かな?」とは思う日本人はいても、「あれ、サントメプリンシペ人かな?」と思う日本人はなかなかいないでしょ?

 

それはアフリカの人も同じ、アジアと言ったら中国!

アジア人顔を見て、取り敢えずチャイナ!って言っておく。

「中国人かな?」とは思っても、「台湾人かな?」とは思わない。

中国人は別に嫌いじゃない、だけど中国人と呼ばれるのは嫌だと思うこの感情は一体何者か

※ 日本人です

仕方ない。そう、仕方ないんだ中国人と呼ばれてしまうのは。

でも、

それでも、「なんかちょっと嫌。」

 

これ、自分の正直な気持ちです。

頭ではそう呼ばれてしまうことにちゃんと理解は行くし、別になんてこともないのだけど、

(中国人じゃないよっ!)って心の中で少し言い返してたかも

 

なんだろうこの感覚は、、、

 

中国が嫌いなわけでは全然ありません。中国の人も然り。

 

じゃあ、一体何でだろう。。。

日本人のプライド? それとも、、、人種差別??

表向きにその理由を説明するとしたら、

「日本人としてのプライドがあるからかな。日本の文化や優れた技術を中国と一緒にされたくないし、何より自分が日本人としてのアイデンティティを強く持っているから、中国人とは呼ばれたくないのかもしれない。」

このようになるでしょう。

 

でも、この説明は、なんだか腑に落ちない気もするんです。

 

つまり、本心は、、、。

 

正直、こんな心をもつ自分は嫌です。でも、なんだかその感覚がないとは否定できなさそうなんです。

自分のお腹には人種差別の赤ちゃんが眠っているのかもしれません。

回りくどい言い方ではありますが、こんなこと、はっきり言えません。

 

ぜひ、全部は伝えない・悟ってほしい・以心伝心の日本人の心で汲み取ってください!

最後に

海外で多くの異文化体験や国際交流をしてきた者としては、この自分のココロの根底にあるフォースの暗黒面に目をそらしたい気持ちでいっぱいです。

ただ、まだ頭では理解しているだけましなのかもしれません。

皆さんはどのように感じますか?

ぜひ、皆さんの声も聞いてみたいです。宜しくお願いします。

 

それじゃ、またね。

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白尾 諒 (ShiraoRyo)
1995年静岡県生まれ。アジア・アフリカ14カ国を旅したVlogクリエイター。東京外国語大学アフリカ地域研究専攻3年。些細なことをきっかけに1年半前にYouTubeを始め、それ以来映像づくりにハマる。現在はビデオブログ(Vlog)を投稿中。